2冊読了。
10冊目『人生を逆転する名言集 覚醒と不屈の言葉たち』福本伸行著、橋富政彦編(竹書房、2009年)/数日前に読了。いやあ痺れる。堪(たま)らん。反逆精神が刃となって振りかざされる。福本の絵が苦手な人でも、これなら読めるはずだ。
11冊目『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編(フィルムアート社、1997年)/これは凄かった。岡本太郎を超えている。悟性という花から狂気が滴り落ちている。脳細胞が攪拌(かくはん)される。天と地との間で重力を意識しながら身体を解放するのが舞踏であることを知る。大野は崖っ淵で蝶のように舞い、遊ぶ。