古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

常に断崖の縁を歩いてきた人間

「いずれにせよ、常に断崖の縁を歩いてきた人間にとって、最大の緊急事態も、いわば日常茶飯の出来事にすぎません」


【『永遠の都』ホール・ケイン:新庄哲夫訳(潮文学ライブラリー、2000年/白木茂訳、潮出版社、1968年)】