南ア男性3人に1人レイプ認める 性暴力まん延

【ナイロビ共同】南アフリカの最大都市ヨハネスブルクや首都プレトリアがあるハウテン州で、男性の3人に1人を上回る37.4%が過去に女性をレイプした経験があるとの調査結果を、政府系の研究機関「医学研究評議会」(MRC)が26日、発表した。複数のメディアが伝えた。
 今年サッカーのワールドカップ(W杯)を無事終了し、2020年にアフリカ初の夏季五輪開催を目指す南アだが、性暴力がまん延している実態があらためて浮き彫りになった。
 調査は同州の男性487人、女性511人に実施。人口比率に基づき、調査対象者は黒人9割、白人1割とした。女性は25.3%がレイプされたことがあると回答、男性の7%が集団レイプの経験があると答えた。
 レイプ被害は25件に1件しか警察に通報されていないことも判明。男性の78%が女性に対して何らかの暴力を振るった経験があり、女性は半数以上が暴力を受けたことがあると回答した。
 MRCは昨年、クワズールー・ナタール、東ケープの東部2州で、男性の4人に1人以上が過去のレイプを認めたとの調査結果を発表している。


47NEWS 2010-11-27