高3母、殺人容疑で立件へ 神戸の乳児死体遺棄事件

 神戸市北区の市道側溝で乳児の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された私立高校3年の女子生徒(18)=同市北区=が、兵庫県警の調べに対し「産声を上げたが、しばらくすると動かなくなった」と供述していることが7日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、乳児は生後数時間生きており、放置すれば死亡することを生徒が認識していたとみて、殺人容疑で立件する方針。
 捜査関係者によると、乳児は身長約46センチ、体重約2000グラムの男児。生徒は同市北区の量販店のトイレで7月13日に出産し、へその緒は手でちぎったとみられる。その後、ひざ掛けで乳児をくるみ自宅へ連れ帰り、数日後に遺棄した。
 遺体は7月26日に発見され、司法解剖の結果、死因は不明だった。
 生徒は「家族や学校に相談できず処置に困った。子どもを育てる自信はなかった」とも供述。取り調べには素直に応じているという。


47NWES 2010-08-07