2010-07-22 日蓮宗不受不施派 抜き書き 仏教 寺請制度はキリスト教禁制を目的にしたものと一般的には理解されているが、日蓮宗不受不施派も対象であった。 (身池〈しんち〉対論を経た後の)寛文9年(1669)には不受不施派の寺請が禁止された。こうして不受不施派は寺院から追い出され、地下に潜ることを余儀なくされることになった。 【『日本仏教史 思想史としてのアプローチ』末木文美士〈すえき・ふみひこ〉(新潮文庫、1996年)以下同】 ふたたび不受不施派が公認され、再興するのは明治9年(1876)のことであった。 Wikipedia 不受不施派のこと 不受不施二派の話 寺請制度が坊主を官僚に変えた/『庶民信仰の幻想』圭室文雄、宮田登 『青い空』海老沢泰久 末木文美士