抽象とは

 抽象ということは虚構ということを意味しない。それは純化された高度の思想性を帯びている、ということなのだ。


【『死と狂気 死者の発見』渡辺哲夫(筑摩書房、1991年/ちくま学芸文庫、2002年)】