仮に現時点では嘘をついたとしても、後世に対しては絶対に嘘をついてはならない

佐藤●インテリジェンスの世界は情報を外に漏らさないのが原則ですが、しかし自分がやっていることについて、仮に現時点では嘘をついたとしても、後世に対しては絶対に嘘をついてはならない。そのためには記録を残しておかなければいけない。それが、国家や歴史に対する責任なんです。ところが今は、記録なしのメチャクチャな外交が行われている。


【『インテリジェンス 武器なき戦争』手嶋龍一〈てしま・りゅういち〉、佐藤優〈さとう・まさる〉(幻冬舎新書、2006年)】


インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)