立て続けに巨額の誤発注


 胡散臭さもここまで来るとお笑い草だ。暴落の予行演習でもやっているのだろう。サイバーテロよりも誤発注の確率が高くなってきた。犯人を捜す手間も省けるしね。

NY株急落 1000倍誤発注?

million(100万)のつもりがbillion(10億)に


 6日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価(30種)が急落したきっかけは、「大手金融機関による誤った取引」(金融筋)との見方が広がっている。
 主要銘柄である日用品大手P&Gや化学大手スリーエムの株価が、明確な理由が不明なまま4〜2割前後も急落した。大手金融機関が売り注文を出す際に、「ミリオン(million=100万)」と「ビリオン(billion=10億)」を誤って入力した可能性がある。これに、株価が一定以上の比率で下落した際に、損失を回避するために自動的に売り注文を出す証券会社のコンピューターシステムによる取引が下落に拍車をかけた。
 米証券取引委員会(SEC)などは6日、異常な取引について調査する方針を表明した。
 ニューヨーク証券取引所と、ナスダック店頭市場を運営するナスダックOMXグループは6日、相場が急落した午後2時40分〜同3時に、株価が60%以上変動した取引をすべて取り消すと発表した。


YOMIURI ONLINE 2010-05-07

大証先物取引で10兆円誤発注、東京株一時110円下落

ドイツ証券、システム不具合か


 大阪証券取引所日経平均先物取引で1日、過去最大とみられる10兆円規模の売り注文の誤発注が発生した。ドイツ証券の発注システムの不具合が原因の可能性がある。先物価格は直後に前日比で110円安の9650円に急落。これをきっかけに、東京株式市場の日経平均株価も一時、110円程度下落した。
 ドイツ証券は、誤発注の詳細を明らかにしていないが、「すぐに注文を取り消した」としている。先物価格は急落後、1分後には10円安まで戻しており、現物の日経平均を含め相場に大きな影響はなかったとみられる。
 市場関係者によると、1日朝の取引開始時に、9690円から9730円の間で、180単位(1単位は取引金額の1000倍)ずつの売り注文が大量に出て合計で約100万単位、10兆円規模になったという。
 5月6日にニューヨーク市場でダウ平均株価(30種)が暴落した際、超高速コンピューターによる誤発注が原因ではとの風評が流れたばかり。「機関投資家のシステム売買に対する不信、不安感につながりかねない」(アナリスト)との懸念の声があがった。大証は「誤発注の経緯について、報告を求めるなど対応を検討したい」としている。


YOMIURI ONLINE 2010-06-02