岸田秀、トム・ロブ・スミス


 2冊読了。


 79冊目『歴史を精神分析する岸田秀〈きしだ・しゅう〉(中公文庫、2007年/新書館、1997年『官僚病の起源』を改題)/再読。数日前に読了。殆ど記憶から欠落していた。こんなに面白かったかね? 岸田唯幻論はわかりやすいだけに読み手は熟慮する必要がある。ま、それでも逆らい難い魅力にあふれている。


 80冊目『チャイルド44 下巻トム・ロブ・スミス田口俊樹訳(新潮文庫、2008年)/死ぬほど面白かった。これはジェフリー・ディーヴァー以来の大物といってよい。ロバート・ラドラムの穴を埋めてくれる大型新人の登場だ。完全に惚れた。