古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

「義(ただしい)」の語源

「義(ただしい)」は、犠牲として神に捧げる「羊」と、これを切る鋸(のこぎり)「我」の合体した文字。「義」には悲劇がつきまとう。


【『一日一書』石川九楊二玄社、2002年)】