第1四半期の米住宅ローン、差し押さえ率が過去最悪更新=MBA

 米抵当銀行協会(MBA)が19日公表した2010年第1・四半期の住宅ローンに関する調査によると、差し押さえ率が09年第4・四半期の4.58%から4.63%に悪化し、過去最悪となった。前年同期は3.85%だった。
 住宅差し押さえ、もしくは1回以上のローン延滞となっている住宅ローンの割合は、季節調整前で14.01%となり、過去最悪だった第4・四半期の15.02%から若干改善した。
 ローン延滞率(季節調整済み)は10.06%で、第4・四半期の9.47%、前年同期の9.12%から悪化した。 
 MBAによると、延滞率は通常第4・四半期にピークに達し、第1・四半期に減少する傾向にあることから、調整済みデータに関しては実質的な改善の度合いを測るのが難しく、慎重にみる必要があるという。
 調整前の延滞率は、第4・四半期の10.44%から9.38%に低下した。
 差し押さえ手続きに入ったローンの比率は1.23%で、第4・四半期の1.20%からはやや悪化したが、前年同期の1.37%からは改善した。


ロイター 2010-05-20