ネット子育てゲームに熱中、生後3カ月の娘餓死 韓国カップル

 韓国の聯合ニュースによると、ソウル郊外に住むカップルがオンラインの子育てゲームに熱中し、ネット上のバーチャルな子供を育てる一方で、生後3カ月の実の娘が餓死するまで放置し、遺棄致死容疑などで逮捕された。
 このカップルは1日のうち12時間をインターネットカフェで過ごす一方、娘には1日に1度しかミルクを与えなかったという。
 警察当局者は、「2人は仕事がない状態で、未熟状態の娘が生まれたため、ノーマルな人生を送る意志をなくしたのだろう」と述べている。
 ソウルにある東国大学校の専門家は聯合ニュースに対し、カップルが現実の進むべき道を見失ったのだろうと指摘。「オンラインゲーム中毒は、現実とネットの世界の境をあやふやにさせてしまう。ネットの子供を世話することで、実際の子供を虐待する罪の意識が薄れていたのではないか」と話している。
 また、政府に対し、オンラインゲーム中毒に周囲が気付き、何らかの対策が施せるような社会システムの構築を求めている。


CNN 2010-03-06