古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

第一回 朝までダダ漏れ討論会


 試みとしては面白いのだが、制作側に緊張感がないため、視聴にはかなりの忍耐力を要する。また意見を戦わせる場面が殆ど見られず、結果的にメインカルチャーを批判するサブカルチャー的次元に終わってしまっているように感じた。全体的には出演者の殆どが「相手に届く声」を発しておらず、まるで独り言みたいな話し方をしているのも気になった。さながらツイッターの如し。