古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

一部のジャーナリズムが最高実質権力者の擁護に狂奔

 デモクラシー国家におけるジャーナリズムの役目は、天下の木鐸などという生易しいものではなく、天下の護民官でなけれぱならない。権力の作動を市民の名において拒否する力をジャーナリズムが失ったら最後、デモクラシーの息の根が止まる。ところが「権力の監視」しているはずの日本のジャーナリズムの一部が、最高実質権力者の擁護に狂奔しているのは私にとって異様にしか見えない。


Ddogのプログレッシブな日々:小沢一郎不起訴に思う