古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

メルヴィン・グッデイル、デイヴィッド・ミルナー


 1冊挫折。


 挫折79『もうひとつの視覚 〈見えない視覚〉はどのように発見されたか』メルヴィン・グッデイル、デイヴィッド・ミルナー/鈴木光太郎、工藤信雄訳(新曜社、2008年)/いい本だ。ただ、私に堪え性がないだけだ。学術的なんでメリハリに欠ける。抑揚に乏しい。そして今、時間がないんだ。余裕がある時にでも再読するつもりだ。75ページで挫ける。どうやら、脳には複数の視覚モジュール(独立した機能)があるようだ。つまり、視覚の目的は「見るため」だけではないってこと。