2009-09-09 『爆問学問』伊勢崎賢治 動画 太田光は「何かのために考える」のではなくして、「考えるために何かを利用する」姿勢が濃厚だ。つまり観念を弄(もてあそ)んでいるだけであり、思想の自慰行為といえる。やや種類は異なるが小林秀雄と似ている。伊勢崎賢治がプラグマティストであるため、より一層際立っている。太田はとにかく礼儀知らずだ。周囲にたしなめる人物がいないのだろう。 伊勢崎賢治