古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

矢口新


 1冊読了。


 94冊目『矢口新の相場力アップドリル【為替編】矢口新〈やぐち・あらた〉(パンローリング、2004年)/価格変動の概念がよく理解できる。「説明編」が30ページ、ドリル形式の問題集が100ページほど。問題&メモ欄で1ページを占めているので、正味80ページとなる。コンパクト過ぎるよな。A5版ではあるが、何というダウンサイジング。スカスカ。これで1575円はねーだろーよ。その上、本の表紙には「JTI代表」という肩書まで付けている。で、JTIのサイトを見ると既に矢口の名前はなくなっている。なあんか、みっともないよね。最近は、まぐまぐで有料メールマガジンを発行している。私は「超」が三つ付くほど尊敬していたが、損をさせられたような気分である。損切り