山田風太郎、ニュートン別冊


 2冊読了。


 66冊目『あと千回の晩飯山田風太郎朝日新聞社、1997年/朝日文庫、2000年)/帰省の際に持ってゆき、帰京後読了。飄々として散漫、といった印象あり。エッセイはやはり余技か。期せずして老いの苛酷な現実が滲み出ている。


 67冊目『脳のしくみ ここまで解明された最新の脳科学ニュートン別冊(ニュートンプレス、2008年)/とにかくイラストが綺麗でわかりやすい。脳の入門本としては最適。ただし、図と文章の構成がよくない。イラストが大き過ぎて、文字が小さく感じてしまう。しかも横書きゴシック体なんで、読みにくいったらありゃしない。また、執筆者が多いせいだと思うが、アルツハイマー人口について左ページでは150万人としておきながら、右ページでは100万人となったりしている(144、145ページ)。それでも、及第点をつけられる内容だ。