色々と皆さんが困惑するような報道もされているようなので、自分の言葉で今の気持ちを伝えたいと思います。
今回のWBCは、自分のためではなく、チームのために責任を果たすという気持ちで代表入りを決めました。
結果的に、世界一という最高の成果が出たことは、僕も本当にうれしく思っています。
報道されているような、悔しいとか、悔いが残るとかいった気持ちは全くありません。
読者の方の目を引こうと記者の人も大変なんですね…。
でも、それで僕自身が誤解されるのは不本意なことです。
悔いが残るとか、準決勝・決勝と連投して胴上げ投手になりたいとか、そういう発言も一切していません。
また、代表を引退するとも言っていません。
自分としては、野球を始めようとしている子供たちや、今まであまり野球を知らなかった子供たちが
WBCをきっかけに野球に少しでも興味を持ってくれれば…というのが、最も強い思いです。