古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

公文


 いわゆる「公文式」というヤツ。小学生の塾。「5月無料体験学習受付中」のパンフレットがやたら投函されている。ご丁寧にビニールの封筒まで使っていて、ゴミの分別を強制されているような気分だ。この一週間で三度入っていた。特定の場所が記載されてないので、本社が行っているのだろう。体裁は整っているものの、会社情報がどこにもない。


 Wikipediaには、生徒数が「国内150万人、海外210万人(ともに2004年3月)」とあった。それでも経営が苦しいのか? はたまた、フランチャイズオーナーをたくさん募り過ぎてしまったのかも知れない。


 チラシ・テレアポ・訪問販売という使い古されたマーケティング手法が、功を奏するとは思えない。生徒や父系のネットワークを駆使すべきだろう。どんなにキレイなパンフレットであっても、私にとってはゴミに過ぎない。