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セコム、「電気工事人を侮辱」したCMを中止

 セコムは現在放送している同社のテレビCMを一旦差し止めると2007年5月29日に発表した。このCMは、身の危険を感じたときにボタンを押すとGPS(衛星利用測位システム)などから場所を特定して警備員が駆け付ける「ココセコム」サービスに関するもの。電柱上の工事人がハゲタカに、オートバイを運転する人が黒ヒョウに、歩行者がハイエナに変わる3つのシーンがある。最後に「野獣はふだん、ヒトの顔をしている」とのコピーが表示される。07年5月21日から流し始めたが、「電気工事人を侮辱している」「動物を悪として描いている」などの抗議が寄せられていた。


J-CASTニュース 2007-05-31