古本屋の覚え書き

「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ

『ノックアラウンド・ガイズ』


 マフィアの親分の中途半端な息子が、中途半端な決意でマフィアの一員になることを決意し、中途半端な仕事をして失敗し、中途半端な自分に気づいて、マフィアから足を洗う話。何でもかんでも、父親のせいにする馬鹿息子の話でもある。全く、反吐(へど)が出そうだよ。