『SAS戦闘員 最強の対テロ・特殊部隊の極秘記録』アンディ・マクナブ/伏見威蕃訳


 好作品。途中、間を空けて読んでしまったために、その多くを失念(笑)。


 ロクでもない少年が、特殊部隊の一員となるまでの自伝。とにかく、翻訳が素晴らしく、文体に違和感を覚えることがない。


 下巻の途中に、やや中だるみはあるものの、全体の印象を損なうほどではない。


 吃驚(びっくり)したのは、丸山健二とそっくりの文体であるところ。男らしくて、生き生きとした描写がグッド。


 自伝としても読めるし、人材育成論・組織論としても読むことも可能だ。



SAS戦闘員―最強の対テロ・特殊部隊の極秘記録〈上〉 SAS戦闘員―最強の対テロ・特殊部隊の極秘記録〈下〉