知らないお兄さんを痴漢冤罪から救う為に死闘を繰り広げてきた

 恐るべきトラブル。そして秀逸な読み物となっている。姉さん、偉いよ!

二重に馬鹿でなければ悪魔崇拝者にはなれない

「二重に馬鹿でなければ、悪魔崇拝者にはなれない」ストーニイはつぶやいた。
「二重に?」
キリスト教神学のたわごとをまるごと信じるだけでなく、その上で、運命として敗北保証つきでまったく不毛な【敗者側】に転向して、それを支持する必要があるんだから」


【『ひとりっ子』グレッグ・イーガン山岸真編・訳(ハヤカワ文庫、2006年)】


ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)

ミスをした方が負ける

 実は、将棋では、勝ったケースのほとんどは相手のミスによる勝ちである。本当のことだ。拾い勝ちという感じなのだ。テニスなども、自分の強烈なショットがダウン・ザ・ラインに決まって勝つというより、相手のミスに「救われた!」というゲーム展開が多いのではないか。
 ミスには面白い法則がある。たとえば、最初に相手がミスをする。そして次に自分がミスをする。ミスとミスで帳消しになると思いがちだが、あとからしたミスのほうが罪が重い。そのときの自分のミスは、相手のミスを足した分も加わって大きくなるのだ。つまりマイナスの度数が高いのだ。だから、序盤から少しずつ利を重ねてきても、たった一手の終盤のミスで、ガラガラと崩れ去る……そこが将棋の面白いところでもあり、逆転も多く起きる。プロ同士の対戦でもそういうことで決着がついていることが多い。


【『決断力』羽生善治角川oneテーマ21、2005年)】


決断力 (角川oneテーマ21)

サム・ロイドが生まれた日


 今日はサム・ロイドが生まれた日(1841年)。アメリカのパズル作家、レクリエーション数学者。


サム・ロイドの「考える」パズル 巨匠の傑作パズルベスト100 (文春新書)


サム・ロイドのパズル百科 1


サム・ロイドのパズル百科 2


サム・ロイドのパズル百科 3