『バカでも年収1000万円』伊藤喜之(ダイヤモンド社、2010年)



バカでも年収1000万円

 どんな状態からでも1000万円稼げる6大奥義。99%の人々が見落としていた成功法則。「成功の糸」「超速行動」「弱点レーダー」「人に貯金」「夢は持つな」「逆さまの法則」。「こんなに簡単だったんだ」。

『Mind Shift』Def Tech



Mind Shift

Def Tech からのメッセージ


 CDを、音楽を、購入する人が激減しています。 また、デジタルの世界では短い編集をした切り売りという手段が、とくに若いリスナーへ浸透しています。


 かつてDef Tech は、1.CDの値段を、自分たちが「買いたくなる価格」にして、2.CDをレンタルしたりコピーしたりせずに、買って聴いてほしい。という考えを現実のかたちにしました。(ファーストアルバムは1500円でレンタル禁止です)


 音楽が高すぎるから買いたくない、だからタダでとってくる(落としてくる)……というのは負のスパ イラル。このままスパイラルを下り続ければ、やがて新しい音楽は絶滅するかもしれません。


 今回Def Tech は、現在のデジタル・コピー状況に対するメッセージとして、また、新しい音楽にとって絶滅の危機といえるほどの現状へのメッセージとして、ニューアルバムのサンプル試聴〜リリースへの提案をします。


 Def Tech の提案は、90秒の曲……このくらいの長さが音楽を感じるための最小サイズのように思います……は自由に聴 いてほしい。もちろんタダでかまいません。それは、Def Tech にとっても新しい自分たちの音楽を知ってもらうチャンスと考えているから(よろしくおねがいします!)。


 Def Tech として“Give and Take”の気持ち。まずは“Give”ホームページ上で90秒サイズの新曲をフリーダウンロード出来るようにしました。この試みはアルバム発売まで続ける予定。同時に、アルバム発売日までは、全てのメディアにお渡しする楽曲のサイズを90 秒で切って、その最後にDef Tech なりのメッセージを入れることにしました。


 そしてこの秋、新しいアルバムを発売します(もちろん全ての曲をフルサイズで収録し、できる限り適正な仕様・価格で、と考えています)。このアルバムは、皆さんに買って聴いて欲しい。なぜなら、素晴らしく良いもの、新しいものを、満身の力を込めて創り上げているから!


 とはいえ、9月になってもまだ録音制作中……待っていてくれる皆さんに感謝しつつ、いま仕上げの真っ最中です。アルバムリリースのあと、年明けにはライブツアーで会いましょう!

皆が他人のために利用され合っている

 金持ちゆえに大勢の者たちに詰めかけられる人々を見るがよい。この人々は自分の財産で首を締められているのだ。多くの人々にとって富はいかに重荷であろうか。いかに多くの人々が弁舌を振るい、また自己の才能を誇示せんと苦慮して日夜血を吐く思いをしていることか。いかに多くの人々が快楽の連続で青ざめていることか。いかに多くの人々が大勢の子分たちに取り巻かれて、少しの事由さえも残してもらえないことか。要するに、これらの人々を最下位から最上位までずっと見渡してみるがよい。ここには訴訟の相談に乗る者がおり、また証人になる者がいる。あそこには人を審問する者がおり、また弁護に立つ者がいる。またあそこには判決を行なう者もいる。しかし誰ひとりとして自分自身に対する権利を主張する者はない。互いに他人のために利用され合っているだけだ。


【『人生の短さについて』セネカ/茂手木元蔵〈もてぎ・もとぞう〉訳(岩波文庫、1980年/大西英文訳、2010年)】


人生の短さについて 他二篇 (ワイド版 岩波文庫) 生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)
(※左が茂手木元蔵訳、右が大西英文訳)

和歌山英数学館の校長だった笹岡治男先生

 大学受験をひかえた高校4年(※定時制)の秋、受験生向けの雑誌「蛍雪時代」の対談記事をたまたま読んだことがある。そこで、赤尾の豆単で有名な旺文社の赤尾好夫さんと、和歌山英数学館の校長だった笹岡治男先生が対談していた。そのなかでとくに笹岡先生の言葉が目にとまった。
「最近は、苦学してまで大学に行く学生がいなくなった」
 対談でそう話していた。そこで、駄目元で笹岡先生に手紙を書いた。
「僕は国立大学に行きたいのですが、いまはその学力がありません。といって私学に行こうにも金がありません。来年の春に国立大学を受験しますが、おそらく落ちるでしょう。そうなったら面倒を見てもらえないでしょうか」
 和歌山英数学館は、昭和36年(1961年)に設立された比較的新しい神学予備校だったので、熱が入っていたのかもしれない。驚いたことに、こう返事がきたのである。
「とりあえず頑張って受験勉強しなさい。万が一大学に落ちたら、私を訪ねてきなさい」
 この年の受験は、案の定、長崎大学も大阪外大も不合格だった。私は、笹岡先生からの手紙を握りしめ、夜行急行列車「西海」に飛び乗った。昭和38年(1963年)の春、ちょうど二十歳(はたち)になる年だ。故郷をあとにすることに何のためらいもなかった。
 それ以降、いまにいたるまで平戸に住んだことはない。


【『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』田中森一〈たなか・もりかず〉(幻冬舎、2007年/幻冬舎アウトロー文庫、2008年)】


反転―闇社会の守護神と呼ばれて (幻冬舎アウトロー文庫)

永井荷風が生まれた日


 今日は永井荷風が生まれた日(1879年)。1910年の大逆事件で、日本はアメリカの個人尊重もフランスの伝統遵守もなしに上辺の西欧化に専心し、体制派は逆らう市民を迫害している。ドレフュス事件を糾弾したゾラの勇気がなければ、戯作者に身を落とすしかないと述べた。


〓東(ぼくとう)綺譚 (岩波文庫) 摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫) 摘録 断腸亭日乗〈下〉 (岩波文庫) ふらんす物語 (岩波文庫)

ジョセフ・コンラッドが生まれた日


 今日はジョセフ・コンラッドが生まれた日(1857年)。1899年、小説『闇の奥』を発表。西洋文化の暗い側面を描写したこの小説は、英国船時代にコンゴ川で得た経験を元に書かれたもので、T・S・エリオット『荒地』、ユージン・オニール『皇帝ジョーンズ』、F・スコット・フィッツジェラルドグレート・ギャツビー』、ジョージ・オーウェル一九八四年』などにも影響を及ぼした。


闇の奥 『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷 コンラッド短篇集 (ちくま文庫)