宇宙図

 このページを見て私は悟りを得てしまった(笑)。いやホントの話。悟りとは何も大袈裟なものではない。新しい発見によって世界の見方が変化することだ。私は年に数十回は悟っているよ。去年、親父が倒れた時なんぞは1時間単位で次々と悟り続けた。具体的には脳神経に新しい回路が形成されるといってよい。詳細は明日ツイッターで。ただし、アニメーションを何十回となく見ても、まだピンとこないものがある。

人間には長期のストレスに反応して退行する傾向がある

 長期間――たとえば1週間程度――苦痛や不快な状況に置かれたことのある人ならば、このときの私の経験したことが思いあたるはずである。不快な状況に長期間置かれている人間は、当然のことながら、ほぼ不可避的に退行を示すのである。心理的成長が逆行し、成熟性が放棄されるのである。急激に幼児化し、より未開の状態に逆もどりする。不快感というのはストレスである。ここで私が言わんとしているのは、人間という有機体組織は長期のストレスに反応して退行する傾向があるということである。


【『平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学』M・スコット・ペック/森英明訳(草思社、1996年)】


文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)

吉川英治が生まれた日


 今日は吉川英治が生まれた日(1892年)。「どの青年もおしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長して行くのに、君は不幸だ。早くから美しいものを見すぎ、美味しいものを食べすぎているということは、こんな不幸はない。喜びを喜びとして感じる感受性が薄れていくということは、青年として気の毒なことだ」(『吉川英治とわたし 復刻版吉川英治全集月報』講談社編、1992年)。


吉川英治とわたし―復刻版吉川英治全集月報