古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

官房機密費問題−青山繁晴のいう評論家とは山崎行太郎か?


 山崎行太郎のブログから該当記事は既に削除されていたが、阿修羅に保存されていた(笑)。



 他にもこんなページを発見。なんと山崎行太郎2ちゃんねるを荒らしていた。

 更に池田信夫からは「イナゴ以下」と断じられている。

クリシュナムルティ


 1冊読了。


 103冊目『自己の変容 クリシュナムルティ対話録』クリシュナムルティ/松本恵一訳(めるくまーる、1992年)/これは旧訳である。amazonには新訳しかない。クリシュナムルティアラン・ノーデの対話が収められている。実に率直な質問がぶつけられ、クリシュナムルティは時に辛辣な指摘を交えながら応じている。我々が普段「対話」だと思っているものが、実は対話ではないことがよくわかる。アラン・ノーデはフランス系南アフリカ人で、ピアニストと大学講師をしていた人物。クリシュナムルティ本はこれで40冊目。

声優:平野綾の「お付き合いしたことあります」発言でお前ら大発狂、写真切り裂きCD叩き壊しフィギュアぶち折りiPhone投げつける大騒ぎ


 いやあ大笑い。他人の不幸は蜜の味がする。動画も面白い。江角マキコの親父っぽさがいい味を出している。

“まごころ”が老人の反発を招く

 私はこの過程を見ていて思った。まごころ、なんてものは通じない、と。いや、正確にはこういうべきかもしれない。本当のまごころが相手に通じるということは、とてもきれいごとじゃないんだ、と。
 自分の“まごころ”で相手を変えてやろうという、その“意図”そのものが、老人の反発を呼ぶのである。そこには、今あるがままのあなたは、本来の人間の姿ではないから早く人間らしい人間になりなさいよ、という、自分の人間観、老人観へ相手を誘導し閉じこめようとする気持ちが無意識のうちにあり、それが老人の心を開かせないのだ。


【『老人介護 じいさん・ばあさんの愛しかた』三好春樹法研、1998年、『じいさん・ばあさんの愛しかた “介護の職人”があかす老いを輝かせる生活術』改題/新潮文庫、2007年)】


じいさん・ばあさんの愛しかた―“介護の職人”があかす老いを輝かせる生活術 老人介護じいさん・ばあさんの愛しかた (新潮文庫 み 37-2)
(※左が単行本、右が文庫本)

ネルソン・マンデラが逮捕された日


 今日はネルソン・マンデラが当局に逮捕された日(1962年)。27年半、1万日に及ぶ投獄。44歳から71歳までを獄中で。人権の岩窟王。「黒人は白人よりも劣っている」という常識を覆した闘士。「私は刑期が終わっても、もう一度同じことをするでしょう」(『ネルソン・マンデラ 闘いはわが人生』)。1990年に釈放され1994年大統領に就任。


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