書籍情報

文庫化『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』河邑厚徳、グループ現代(講談社+α文庫、2011年)

現代のお金に関する常識を破る思想を紹介。事例や寓話を交えながら、「暴走するお金」の正体を探る 「パン屋でパンを買う購入代金としてのお金と、株式取引所で扱われる資本としてのお金は、まったく異なった種類のお金である」。こう語りかける本書は、NHK…

『マサリクとの対話 哲人大統領の生涯と思想』カレル・チャペック/石川達夫訳(成文社、2004年)

マサリクとの対話 哲人大統領の生涯と思想 チェコスロヴァキアを建国させ、両大戦間の時代に奇跡的な繁栄と民主主義を現出させた哲人大統領の生涯と思想を、「ロボット」の造語で知られるチャペックが描いた大ベストセラー。伝記文学の傑作として名高い原著…

『最強の老人介護』三好春樹(講談社、2008年)

介護力が確実にアップする現場のヒント集! 脳卒中、認知症、寝たきりなどの高齢者とどう接すればいいのか? 介護される人も介護する人も満足できる介護とは何か? 介護のカリスマのノウハウが一冊に。 三好春樹

『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』河野稠果(中公新書、2007年)

2005年から始まった日本の人口減少。100年後には半減と予測されている。北・西ヨーロッパに端を発し、いまや世界人口の半分を覆った少子化は、なぜ進むのか―。急激な人口減少が社会問題化するなか、急速に脚光を浴びる人口学だが、戦前の国策に与したと見ら…

『人口から読む日本の歴史』鬼頭宏(講談社学術文庫、2000年)

増加と停滞を繰り返す、4つの大きな波を示しつつ、1万年にわたり増え続けた日本の人口。そのダイナミズムを歴史人口学によって分析し、また人々の暮らしの変容と人生をいきいきと描き出す。近代以降の文明システムのあり方そのものが問われ、時代は大きな転…

『始まっている未来 新しい経済学は可能か』内橋克人、宇沢弘文(岩波書店、2009年)

世界と日本に現れている未曾有の経済危機の諸相を読み解きながら、パックス・アメリカーナと市場原理主義で串刺しされた特殊な時代の終焉と、すでに確かな足取りで始まっている新しい時代への展望を語り合う。深い洞察と倫理観に裏付けられた鋭い論述は、「…

『ニーチェ全集 ツァラトゥストラ』フリードリッヒ・ニーチェ/吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫、1993年)

1881年夏、スイスのシルス・マリア近郊の聳え立つ巨大な岩塊のそばで、永遠回帰の思想の霊感が雷鳴のようにニーチェを襲った。構想から一年半後の二月、この奇跡的な作品の第一部が誕生する。古代ペルシアの予言者ツァラトゥストラが語る教説の形式をとって…

新装版『世界の子ども兵 見えない子どもたち』レイチェル・ブレット、マーガレット・マカリン/渡井理佳子訳(新評論、2009年)

子ども兵の問題は複雑である。それは「目に見えない」ところに特徴があるからだ。幼いうちから銃を手にした彼らを、大人達はどのように救うべきなのか。26カ国におよぶ現地調査から、実態と問題解決への手がかりを提示する。

『日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてくれるのか』小室直樹(徳間書店、2000年)

キリスト教、仏教、イスラム教、儒教。各宗教の蘊奥から説き起こし、比較歴史的に、どのようにして、これらの蘊奥に達したかについて解明し、現代にどんな影響を及ぼしているかを論ずる、本格的な宗教原論。

増刷『私は何も信じない クリシュナムルティ対談集』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(コスモス・ライブラリー、2000年)

インドで出版された「クリシュナムルティの精神」に収録されたクリシュナムルティと諸家との対話を中心に、他のいくつかの文献から選んだものを合わせ、年代順にまとめたもの。1996年刊の新装版。〈ソフトカバー〉 クリシュナムルティとの出会いは衝撃という…

『臨済録』入矢義高訳注(岩波文庫、1989年)

自らの外に仏を求める修行者にむかって「祖仏は今わしの面前で説法を聴いているお前こそがそれだ」と説く臨済(?‐876)。彼の言行を弟子慧然が記した「臨済録」は、「無事の人」に到達しようとする臨済のきびしい自己格闘の跡をまざまざと描き、語録中の王とい…

『完全版 泣き虫しょったんの奇跡 サラリーマンから将棋のプロへ』瀬川晶司(講談社文庫、2010年)

(講談社文庫)" style="border: none;" /> あきらめなければ、夢は必ずかなう! 中学選抜選手権で優勝した男は、年齢制限のため26歳にしてプロ棋士の夢を断たれた。将棋と縁を切った彼は、いかにして絶望から這い上がり、将棋を再開したか。アマ名人戦優勝な…

『動力の歴史 動力にかけた男たちの物語』富塚清(三樹書房、2008年)

人力や家畜の利用から始まった動力の歴史は、どのようなプロセスの進化を辿ったのか。蒸気機関からエンジンへの飛躍的なる進歩の裏にあるものは? 動力の歴史から展望までを明快に綴る。98年刊の増補新訂版。

『死者・生者 日蓮認識への発想と視点』上原専禄(未來社、1974年)

死者・生者 日蓮認識への発想と視点

復刊『原発ジプシー 新装改訂版』堀江邦夫(現代書館、2011年)

原発ジプシー 新装改訂版 1979年弊社より刊行され、ベストセラーとなった本書を復刻。東北関東大震災で、著者も入った福島原発は壊滅。放射線を大量に散蒔いている。現場の作業は当時と変わらず、下請け労働者が中心である。いつでも弱い者が犠牲になる社会…

『日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土』孫崎亨(ちくま新書、2011年)

日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土 どうしたら、尖閣諸島を守れるか。竹島や北方領土は取り戻せるのか。平和国家・日本の国益に適った安全保障とは何か。国防のための国家戦略が、いまこそ必要だ。

『ボディ・サイレント』 ロバート・F・マーフィー/辻信一訳(平凡社ライブラリー、2006年)

脊椎に出来た「良性」の腫瘍によって神経系が徐々に破壊されるという死に至る病に冒された人類学者が自分自身や家族、周囲の社会をフィールドワークした感動のドキュメント。オリバー・サックスやレヴィ=ストロースも激賞。

『マルコス ここは世界の片隅なのか グローバリゼーションをめぐる対話』イグナシオ・ラモネ/湯川順夫訳(現代企画室、2002年)

サパティスタの活動理念や「グローバリズム」を巡る世界情勢の分析などを、副司令官マルコスと外国のジャーナリストが平易な口調で語る。新たなオルタナティブを求める運動を知ろうとする人のための入門書。

増刷『東京に原発を!』広瀬隆(集英社文庫、1986年)

そんなに安全で便利だというのなら東京に作ればいいじゃないか。新宿西口に建ててみたらどうだ! 過疎の浜の人は死んでも仕方ないというのか。チェルノブイリ事故で一層はっきりした原発の危険を最新データを駆使して説く衝撃のテキスト。人類の安全と代替エ…

『パリでメシを食う。』川内有緒(幻冬舎文庫、2010年)

三つ星レストランの厨房で働く料理人、オペラ座に漫画喫茶を開いた若夫婦、パリコレで活躍するスタイリスト。その他アーティスト、カメラマン、花屋、国連職員……パリにいつのまにか住み着いた日本人10人の軌跡。時にセーヌ川のほとりで、時にワインを片手に…

『聖なる鏡 アレックス・グレイの幻視的芸術』アレックス・グレイ、ケン・ウィルバー、カルロ・マコーミック/秋津一夫訳(ナチュラルスピリット、2010年)

自己の形而下、形而上両面を扱った解剖図を展開することによって、見る者を生々しい幻想へと導く画家、アレックス・グレイの連作絵画集。世界中で展示されてきた絵画と、トランスパーソナル心理学者であるケン・ウィルバーとニューヨークの著名な芸術批評家…

『別冊宝島1752 誰も書けなかった日本のタブー』(宝島社、2011年)

八百長化するマスコミ報道。真実が知りたい……多くの読者のご要望にお応えし、15万部のベストセラーとなった宝島SUGOI文庫『誰も書けなかった日本のタブー』が、ムックリシーズとして始動します。東京電力・電気事業連合会のマスコミ支配の実態と御用メディア…

『財界の正体』川北隆雄(講談社現代新書、2011年)

経済エリートたちはどうやって日本を動かしてきたのか? 献金システムの変遷、政策への関与の方法、日本経団連はじめ財界団体内部の仕組み、今後のゆくえなど、揺れる実態をつぶさに解剖! 財界の素顔を知る最適の一冊。

『ナニー911 お父さんお母さんのための子育て110番! コミュニケーション・ルール編』『ナニー911 お父さんお母さんのための子育て110番! ハウス・ルール編』デボラ・キャロル、ステラ・リード/島田陽子訳(メディア総合研究所、2008年)

ベテラン・ナニーが、しつけの極意、伝授します! 日本でも紹介されたアメリカの超人気テレビ番組が、便利なガイドブックになりました。どうすれば厳しさと愛情のバランスがとれるのか……、効果的なコミュニケーションをとるにはどうすればいいか……、幸せな家…

『カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』ジーナ・フォード/高木千津子訳(朝日新聞社、2007年)

赤ちゃんが朝までぐっすり眠ってくれたら、と切に願う親は少なくないだろう。王室はじめ多くの著名人家庭で乳母として働いた経験をもとに著者の確立したメソッドに従えば、夜泣きのひどい赤ちゃんもすぐに夜通し眠るようになる。その魔法のような手法を紹介…

『あのころはフリードリヒがいた』ハンス・ペーター・リヒター/上田真而子訳(岩波少年文庫、2000年)

ヒトラー政権下のドイツ。人々はしだいに反ユダヤの嵐にまきこまれてゆく……。その時代に生き、そして命をおとしたひとりのユダヤ人少年フリードリヒの悲劇の日々を、ドイツ少年の目から描く。77年刊の新版。

クリシュナムルティ・邦訳未刊の書籍

クリシュナムルティ・未訳の書籍

『意識する心 脳と精神の根本理論を求めて』デイヴィッド・J・チャーマーズ/林一訳(白揚社、2001年)

意識とは何か。理論らしい理論と呼べるようなもののない分野に挑み、一種の二元論である意識の理論を大胆に主張する。彗星のように現れた心脳問題の旗手が、世界中の脳科学・哲学・認知科学者を震撼させた渾身の論考。

『世界制作の方法』ネルソン・グッドマン/菅野盾樹訳(ちくま学芸文庫、2008年)

本書が刊行されるや、アメリカ哲学会に大きな反響を惹き起こし、度重なるシンポジウムが開催されたアメリカ現代哲学の最重要著作。世界制作論とは、グッドマン独自の唯名論的論理を基礎とした、もろもろの哲学に関する哲学、メタ哲学、哲学とはいえない哲学…

『レアメタル・パニック Rare Metal Panic』中村繁夫(光文社ペーパーバックス、2007年)

「産業の米」と呼ばれるレアメタル(希少金属)は、日本が産業立国として生きていくために必須の物質だ。なぜなら、レアメタルがなければ、パソコンもテレビも携帯電話もハイブリッドカーも作れないからだ。そのレアメタル市場が、現在、大混乱となっている…