古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

小田嶋隆

極端な定型化が笑いを誘う/『山手線膝栗毛』小田嶋隆

・『我が心はICにあらず』小田嶋隆 ・『安全太郎の夜』小田嶋隆 ・『パソコンゲーマーは眠らない』小田嶋隆 ・極端な定型化が笑いを誘う ・貧しい肩書・『仏の顔もサンドバッグ』小田嶋隆 ・『コンピュータ妄語録』小田嶋隆 ・『「ふへ」の国から ことばの解…

小田嶋隆

1冊読了。 『仏の顔もサンドバッグ』小田嶋隆/1993年発行、オダジマン6冊目の著書。荒削りだが、その分勢いがある。ぷっはっはっは、と何度か笑い声を上げてしまった。少し前から感じていたのだが、時折ハードボイルド的描写があって、昔の丸山健二に似たと…

若手芸人の役回りはイジメ被害者の「モガキ」/『テレビ救急箱』小田嶋隆

・『我が心はICにあらず』小田嶋隆 ・『安全太郎の夜』小田嶋隆 ・『パソコンゲーマーは眠らない』小田嶋隆 ・『山手線膝栗毛』小田嶋隆 ・『仏の顔もサンドバッグ』小田嶋隆 ・『コンピュータ妄語録』小田嶋隆 ・『「ふへ」の国から ことばの解体新書』小田…

小田嶋隆

1冊読了。 『山手線膝栗毛』小田嶋隆/東京山手線の29の駅と町にまつわるエッセイ。開いたと思ったら読み終わっていた。オダジマンは天才だ。いや神かも知れぬ。蝶のように舞い、蜂のように刺す。また、酔っ払いのようによろめき、愛煙家のように痰を吐き捨…

セバスチャン・フィツェック、小田嶋隆

1冊挫折、1冊読了。 『ラジオ・キラー』セバスチャン・フィツェック/日高晤郎が薦めていたので読んでみたが30ページほどで挫けた。赤根洋子の翻訳がまるでダメだ。冒頭の4行に「彼」という文字が7回も出てくる。まるで、皿にへばり付いたしつこい脂みたいだ…

『テレビ標本箱』小田嶋隆

・『我が心はICにあらず』小田嶋隆 ・『安全太郎の夜』小田嶋隆 ・『パソコンゲーマーは眠らない』小田嶋隆 ・『山手線膝栗毛』小田嶋隆 ・『仏の顔もサンドバッグ』小田嶋隆 ・『コンピュータ妄語録』小田嶋隆 ・『「ふへ」の国から ことばの解体新書』小田…