古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2011-02-13から1日間の記事一覧

ジョルジュ・シムノンが生まれた日

今日はジョルジュ・シムノンが生まれた日(1903年)。メグレ警視シリーズ(84冊)で知られるベルギーの作家。ジッドは20世紀の作家ベスト10に選び、激賞している。1966年にアメリカ探偵作家クラブからMWA賞の巨匠賞を受賞。 著作リスト 著作リスト ジョルジ…

イランはアラブ民族ではない

中国−大躍進政策の失敗と文化大革命 戦争と真実 イランはアラブ民族ではない 『そうだったのか! 現代史 パート2』池上彰 中東地域のアラブ諸国はアラブ民族ですが、イラン国民の多数はペルシャ民族です。 【『そうだったのか! 現代史』池上彰(ホーム社、2…

派手なCM戦略の裏で…ワンマン会長の「暴走」 アーバンエステート詐欺事件 被害者「絶対に許さない」

産経ニュース 2011-02-12

「革命2.0」:エジプトとソーシャルメディア

WIRED VISION

やがてイスラム主義の国になるエジプト

「イスラエルは国家存続できない可能性が高くなる」田中宇

パキスタンのムシャラフ元大統領に逮捕状、ブット元首相暗殺事件で

AFP 2011-02-12 西水美恵子が絶賛していた人物だ。

Mega64: Assassin's Creed

これには大笑い。アメリカのオタクなのか?

未来授業 養老孟司(脳科学・身体論)

FM Festival2011 未来授業 養老孟司の講演が素晴らしい。北野大は人柄が伝わってくるものの疾走感がまるでない。姜尚中は問題外。「頭がボーっととしている」という非礼ぶりに始まり、わけのわからんヴァーチャル談義を展開している。本や映画がヴァーチャル…

毒舌というスパイス/『世界毒舌大辞典』ジェローム・デュアメル

この本を持ち歩いていたところ、「これ以上毒舌になるつもりですか?」とある女性から言われた。「もっと磨きをかける必要がある」と私は答えた。トイレに一冊置いておけば、あなたも毒舌家になれるかも(笑)。 毒舌道は奥が深い。諧謔(かいぎゃく)、諷刺…

ジェイムズ・カルロス・ブレイク、三枝充悳

2冊読了。 12冊目『荒ぶる血』ジェイムズ・カルロス・ブレイク/加賀山卓朗訳(文春文庫、2006年)/これはめっけ物だった。中米のねっとりとした空気を乾いた文体で描いている。時代が変わったところが少々わかりにくく、後半のカットバックも長すぎる気が…