2010-12-04から1日間の記事一覧

トーマス・カーライルが生まれた日

今日はトーマス・カーライルが生まれた日(1795年)。「世界の歴史は英雄によって作られる」と主張したことで知られるが、彼の言う「英雄」とは歴史に影響を与えた神、預言者、詩人、僧侶、文人、帝王などを指す。明治以来、多数日本語訳されて来たが、今日…

リルケが生まれた日

今日はリルケが生まれた日(1875年)。ロダンの孤独な生活と芸術観に深い影響を受けた。ことにロダンの対象への肉迫と職人的な手仕事は、リルケに浅薄な叙情を捨てさせ、「事物詩」を始めとする、対象を言葉によって内側から形作ろうとする作風に向かわせた…

『部分と全体 私の生涯の偉大な出会いと対話』W・ハイゼンベルク/山崎和夫訳(みすず書房、1999年)

本書は量子力学建設期の巨人、W・ハイゼンベルクによる『Der Teil und das Ganze』(1969)の邦訳である。訳はハイゼンベルクのもとで彼と共同研究を行っていた山崎和夫により、序文を湯川秀樹が寄せている。この豪華な顔ぶれが並ぶ本のページをめくってみる…

視覚は現実世界そのものを理解するために働く

視覚は、外界に眼を向け、頭のなかの画面にその映像を映し出すことにとどまるわけではない。私たちの脳は、外界を再現するだけではなく、それを理解しなければならない。実際、脳は、居間のテレビに映し出されている映像を理解するために懸命に働く必要があ…

一貫して勝つ人間

一貫して勝つ人間には、他人とは違った思考力があるのだ。 【『ゾーン 「勝つ」相場心理学入門』マーク・ダグラス/世良敬明(せら・たかあき)訳(パンローリング、2002年)】 マーク・ダグラス

『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』マルコム・グラッドウェル/沢田博、阿部尚美訳(光文社、2006年)

副題は「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」。あれやこれやと悩んだ末に下した判断が間違えていた、という経験は誰にでもあるだろう。米国のジャーナリストであり、ヒット商品や購買者心理の研究などで知られる著者は、長時間考えてたどり着いた結論よ…