古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2010-11-27から1日間の記事一覧

ブルース・リーが生まれた日

今日はブルース・リーが生まれた日(1940年)。『燃えよドラゴン』の冒頭、リーが少年を相手に「Don't Think. Feel!(考えるな、感じろ!)」と語る台詞はあまりにも有名だが、この部分はリーが香港公開用に自ら監督をして勝手に撮影したもので、当初の脚本…

宗教的感化

ジョセフは馬小児(ましょうじ/※下僕の名前)に祈祷を教えた。ジョセフは毎日朝早く起きて、諳記している聖書の文句を繰返し唱えた。それを聞いている間に、馬小児の気持は次第に平穏を取戻して来た。ジョセフの様子にはいささかも取乱したところがなく、常…

現場が思考の体系づけを生む

仮に頭のなかに情報ファイルの引き出しがいっぱいあっても、それが体系づけられていなければ、混乱するばかりである。この思考の体系づけを生むのが「現場」なのだ。われわれの世界でいえば。実験室である。けっして、本だけでは身につかない。現場でしっか…

Electric Light Orchestra - On The Run

私が一番最初に買ったELOのアルバム。30年ほど前のこと(笑)。この軽い疾走感がグッド。それにしてもジェフ・リンはむさ苦しい風貌だ。

『黒檀(池澤夏樹個人編集 世界文学全集 第3集)』リシャルト・カプシチンスキ/工藤幸雄、阿部優子、武井摩利訳(河出書房新社、2010年)

ポーランドの新聞・雑誌・通信社の特派員として世界各地を駆けめぐり、数々の傑作ルポルタージュを上梓した著者による、小説よりも奇なるアフリカ取材の集大成。数十万人が山刀で切り刻まれた大虐殺の要因を解説する「ルワンダ講義」や、現代アフリカ史上最…

『増補新版 子供より古書が大事と思いたい』鹿島茂(青土社、2008年)

買うも地獄、買わぬも地獄。達意の文章で綴る、洋古書の魅力とコレクション地獄の恐怖。「パリ古書あんない」を増補、古書の匂いさらに色濃く、待望の新版! 講談社エッセイ賞受賞。 『子供より古書が大事と思いたい』鹿島茂

南ア男性3人に1人レイプ認める 性暴力まん延

【ナイロビ共同】南アフリカの最大都市ヨハネスブルクや首都プレトリアがあるハウテン州で、男性の3人に1人を上回る37.4%が過去に女性をレイプした経験があるとの調査結果を、政府系の研究機関「医学研究評議会」(MRC)が26日、発表した。複数のメディアが…