古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

2010-04-20から1日間の記事一覧

憎悪が祈りと化す時

2000年10月29日、理髪店で散髪したあと、ホスニーは、衝突が起きているサラフッディーン門へ出掛け、そこで頭を打ち抜かれて即死した。息子の死にすべての自制を失った母親は、両手を天に掲げ、ほおをなき濡らしながら祈った。「アッラーよ、私の息子を殺し…

「Wozu sind Kriege da」Udo Lindenberg

Udo Lindenbergはドイツのミュージシャン。数日前に初めて知った。曲名は「何のために戦争があるのか?」。 Udo Lindenberg

5月末に1ドル=87円へ円高か、人民元切り上げ再開を機に円巻き戻しへ

佐々木融 JPモルガン・チェース銀行債券為替調査部長

日本語初のDVDブック/『変化への挑戦 クリシュナムルティの生涯と教え』J・クリシュナムルティ

「沢村貞子に似ているな」──私が初めてクリシュナムルティの顔を見た時の印象だ。若かりし頃の写真は彫像のように端正でエネルギッシュだ。思わず、「ヨッ、色男!」と声を掛けたくなるほど。 英語のDVDを大野純一の提案でDVDブックにしたようだ。これは正解…

人間の身体をどう捉えるか

人間の生きる身体をどのように捉えているかがリハビリテーション治療を決定する最も重要な出発点である。身体を解剖学的に捉えるのか、運動学的に捉えるのか、運動発達学的に捉えるのか、神経生理学的に捉えるのか、日常生活能力的に捉えるのか、社会行動学…