2010-03-18から1日間の記事一覧
否定がその綱領である ファシズム全体主義には、前向きの信条がない代わりにおびただしい否定がある。もちろんあらゆる革命がそれまでのものを否定し過去との訣別を信ずる。そこに歴史的な継続性を見出し、あるいは見出したと思うのは後世の見方にすぎない。…
1冊読了。 40冊目『殉教 日本人は何を信仰したか』山本博文(光文社新書、2009年)/昨日読了。冒頭の章で遠藤周作著『沈黙』を歴史的に検証し、豊臣・徳川家によるキリシタン迫害の模様が描かれている。壮絶極まりない死にざまだ。何が彼等をして殉教に向か…
・『自己変革の方法 経験を生かして自由を得る法』クリシュナムーティ著、メリー・ルーチェンス編 ・恐怖からの自由・『道徳教育を超えて 教育と人生の意味』クリシュナムーティ かれこれ20年ほど前になるが、地域の人々を招いて「遊び」に関する研究発表を…