2010-01-03から1日間の記事一覧

メアリー・ルティエンス

1冊読了。 3冊目『クリシュナムルティ・実践の時代』メアリー・ルティエンス/高橋重敏訳(めるくまーる、1988年)/伝記三部作の第二作で、星の教団解散前後から1980年までが描かれている。やはり、プロセスにまつわる記述が目立つ。率直に書かれているのだ…

狐信仰

「古墳には稲荷の眷属(けんぞく)の狐が棲(す)んでいたからよ。狐には古墳だの墓地の穴だのに潜りこんで暮らす習性がある。その穴から出たり入ったりする狐は、古墳や墓に鎮(しず)まる死霊(しりょう)や祖霊(それい)の化身(けしん)と考えられてい…

星の教団解散宣言〜「真理は途なき大地である」/『クリシュナムルティ・目覚めの時代』メアリー・ルティエンス

神智学協会から「世界教師」と目された青年は、真の世界教師として羽ばたこうとしていた。それは神秘教団に育てられた男が、神秘を粉砕する瞬間でもあった。クリシュナムルティは星の教団の解散を宣言した―― 1929年のオーメン・キャンプは、8月2日、緊張と期…