2009-04-13から1日間の記事一覧

失った少年時代を生き生きと蘇らせる/『ゾマーさんのこと』パトリック・ジュースキント

パトリック・ジュースキントはドイツの作家。名手といってよい。その作品は職人技の冴える一品となっている。傑作『香水 ある人殺しの物語』とは打って変わった小品で、小中学生向けと思われる。佐野洋子が絶賛していたので読んでみた。 少年時代の起伏に富…

高橋裕史

1冊挫折。 挫折21『イエズス会の世界戦略』高橋裕史〈たかはし・ひろふみ〉(講談社選書メチエ、2006年)/52ページで挫ける。面白くなかった。実にもったいないテーマである。フランシスコ・ザビエルの時代(16世紀)からイエズス会には人種差別的要素が強…