2009-02-14から1日間の記事一覧
・命を植える・『心晴日和』喜多川泰 「死」に興味を覚えた小学生3人組が、近所に住む独居老人の観察を始める。その目的は「死ぬ瞬間を目撃する」ことだった。老人と少年達の交流を通して死の意味を探る。科白とディテールが巧み。隠喩も見事。 老人は少年達…
ここでいう「宗教」とはアブラハムの宗教を指しているのだろう。 「宗教は子どもじみた迷信にすぎない」。物理学者アインシュタインが知人にあてた私信で、自身の宗教観をこう表現していたことが明らかになった。この手紙は今週、ロンドンで競売に出される。…
1冊読了。 24冊目『はじめてのインド哲学』立川武蔵(講談社現代新書、1992年)/バラモン哲学がチト苦しかった。内容が欲張り過ぎてわかりにくくなっている。意気込みが勝ち過ぎて失敗したのだろう。それでも、仏教〜大乗仏教〜密教の流れはわかりやすかっ…