2009-01-18から1日間の記事一覧

バブル時代の多幸症(ユーフォリア)/『戦争と罪責』野田正彰

友岡雅弥の『ブッダは歩むブッダは語る ほんとうの釈尊の姿そして宗教のあり方を問う』で紹介されていた一冊。いくつか紹介する予定だが、まずは友岡本に引用されていた「多幸症(ユーフォリア)」の部分から―― 時代の気分は、薄く浅い「幸せ」に色づいて流…

かつて心とナリフリは一致していた/『男の衣裳箪笥』古波蔵保好

瀟洒(しょうしゃ)なエッセイ。読み終えた後で、向井敏が絶賛していたことを知り、随分と気をよくしたものだ。まだ二十歳(はたち)の頃の話。そういや、VANやJUNが潰れたのも同じ時期だった。 ところで、日本では、ナリフリはどうでも、リッパな心を持つこ…